全成分 | <全成分>*エタノール、水、カミメボウキエキス *エタノールはサトウキビ由来のバイオ発酵エタノールを使用し、ハーブの抽出溶媒として使用しています。 |
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品質 | ボタニカノンは全商品、合成界面活性剤、防腐剤、合成着色料、香料、鉱物油など、石油系原料は一切使用しておりません。 |
お取り扱い上の注意 | <保存方法> |
ご使用上の注意 | <ご使用上の注意> 開封後はキャップをしっかり締めてお早めにお使いください。 お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用下さい。 使用中に赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)、黒ずみ等の異常および、使用中に直射日光が当たりこれらのような異常が表れた場合は、直ちに使用を中止し皮膚科専門医にご相談されることをお勧めします。 自然原料を使用した製法のため、時間とともに多少の変色や香りの変化がありますが品質に問題ございません。 |
商品化までのお話 |
冷凍されたフレッシュハーブからは、「ハーブ蒸留水」を始め、高濃度エキスを抽出するために一部は乾燥されます。
化粧水には甘い香りを出すフレッシュハーブを瞬間冷凍した生葉の蒸留水を使用しますが、入浴剤になるとどうしても水分を含むため濃縮度合いが低くなるので、乾燥されたハーブを使用します。
乾燥されたハーブは、生葉の約 1/10にまで軽くなるので、より多くのハーブを漬け込むことが可能になります。
ところが、1つ問題が起こります。
私達のコンセプト「アルコールフリー」であることから外れる選択をするべきか大いに悩みました。
決め手はアダプトゲンハーブの特徴です。
この種のハーブは水に溶けるエキス分と油に溶けるエキス分がバランスよく入っているため、それらを同時に天然原料で抽出するにはサトウキビ由来のBGでは、ハーブの特徴や香りの成分が抽出されにくいため、結論としてお肌にとってより有効な成分を取り入れるために、そして何よりも大自然の豊かな香りを体いっぱいに取り込むために、少しでも体に優しい「サトウキビ由来バイオ発酵エタノール」を使用して香り豊かなエキスを抽出することにしました。
エキスの抽出は、生葉を1/10に縮小した乾燥葉を一度目はたっぷり入れて約1週間漬け込みます。その後、取り出されたエキスに更に追加して同様の乾燥葉を入れて二度目の濃縮に至ります。およそ3週間を経て取り出された濃縮エキスをそのまま何も加えずにボトリングしています。
この一連の濃縮度合いについては、長年この商品を世に出したくて何度も試行錯誤を重ねてまいりました。
このようにして、ボタニカノン ホーリーバジル バスエッセンス(濃縮されたエキス原液を100%使用した入浴剤)は、より多くの方の「ストレスフリー」と、「肌荒れ防止」を目的として、大自然の恵みをたっぷり凝縮した商品になりました。
エキス抽出溶媒のバイオ発酵エタノールの使用について |
ホーリーバジルには、精油に含まれる芳香成分の一つであるオイゲノールが多く含まれています。 このオイゲノールには免疫力を高める作用や抗菌、抗ウイルス作用、鎮痛作用などたくさんの効果があるとされています。お肌にとって、カラダにとって有用な植物エキス成分を効果的に取り出すためには、油溶性の成分と水溶性の成分を同時に抽出できるエタノールが欠かせず、結果的にお肌やカラダにとって最良の結果を導き出せると判断し使用を決断しました。ボタニカノンではブランドコンセプトの1つに「エタノールフリー」を掲げさせていただいておりましたが、アダプトゲンハーブである「ホーリーバジルのエキス抽出」に限り、「植物性(サトウキビ由来)バイオ発酵エタノール」を使用することにしました。
ただし、「お顔用のスキンケア商品」には、今後もサトウキビ由来BG抽出のエキスを使用し、「エタノール」の使用は引き続き行わない方針です。
なお、バイオ発酵エタノール使用のホーリーバジルエキスを使用または変更する商品は以下の2商品となります。
いずれも、エキスの抽出溶媒として使用し「香りの成分」「お肌に有用な成分」の抽出を目的として使用してまいります。 |